泳げないけどダイビングしたい!大丈夫ですか?

実際の話、ココナッツには毎年必ず「泳ぎが苦手」中には子供の頃に溺れた事があってその日から腰より深い水に入った事がないという方は必ずいます。勇気を振り絞って、ダイビングにチャレンジする気持ちはとても素晴らしいと思います。 結果からいうと、そういったお客さまほどダイビングにハマりとっても海を楽しんで頂いております。ダイビングインストラクターまで登り詰めるお客様もいらっしゃるくらいです。そういった方の講習は優しく丁寧な教え方をされています。
反対に何の問題もなくダイビングを始められた体育会系のノリのインストラクターは、見た目は頼りがいがありそうですが教え方が上手とは言えない方も結構いらっしゃいます。まさに、名選手、名監督にあらず! 確かに最初にプールで水に入った直後は他の方よりも緊張の度合いは大きいことでしょう。それに5人に1人は泳げないらしいですよ。

<泳ぎが苦手、泳げない理由>
おそらく大半は以下の2点ではないでしょうか!
息継ぎができない
 ダイビングでは息継ぎの必要はありません。最初にスクーバファーストと言ってレギュレーターからの呼吸から講習がスタートします。普通に呼吸をすれば良いのです。水泳ではこの息継ぎが上手くできない、その結果すぐに息が上がり息苦しくなり泳ぎ続けられないのですね。普通の呼吸と言っても重要なポイントが3点、まずは呼吸を止めない、大きくゆっくりとした呼吸をする事、そして出来るだけの息を全て吐く事を意識する事の3つが重要なポイントです。
また、ダイビングはBCDという浮き袋のような装備をつけていますので、何もしなくても浮いていることができるのです。
水に対する恐怖心
 スクーバを使った練習がある程度、進むと少しづつ水になれてきます。顔を水につける事ができなかった方も、ここまでくると意外にチャレンジャーになってます。マスクなしで水に顔をつける練習をする時、私がよく協調するポイントは、口からの呼吸を意識する事、息を吸うときにそぅっとゆっくりと行う事、そして少し下を向く事この3点を水面で練習する時に、声をかけながら行うとほとんどの方が失敗せずにできるようになります。私、失敗しないのでスーパーインストラクターFより
 

落ち着いて呼吸ができるようになれば、こちらも一安心!足の立つ浅いところから簡単なスキルから紹介していきます。最初の練習を海で行うダイビングショップもありますが、ココナッツでは最初の練習は必ずプールからスタートしますので落ち着いて練習できます。
最初の難関はマスクの中に水を入れてその水を出す、「マスククリアー」というスキルですね。これは最初は水を入れずにやり方を繰り返して正しい姿勢やコツを身につけます。その後にちょっとだけ水を入れてクリアーするという事を繰り返してみます。この時も大切なのはゆっくりとした呼吸のリズムです。落ち着いて行えばとても簡単なスキルなのです。やればやるほど自然に効率良く上手になれます。そのことは30年間以上ダイビングスクールを開催していて実証済です。ダイビングのスキルの大半は落ち着いて行えば結構簡単にできるようになるものばかりです。
スキルが上手くできない原因はバランスが悪くて落ち着けない、呼吸が早い、姿勢が悪いなど少なくともこの3つが考えられますしっかりとできていれば結構、失敗せずに上手くいくのです。その為にダイビングの道具の装着バランスを最初にちゃんと時間をかけてする必要があります。
これがちゃんと出来るダイビングショップやインストラクターから教えてもらえれば楽しくスキルを身につける事ができます。でもこれって結構できない、わかっていないショップやインストラクターが多いのが少し残念です。このようなショップに出会えるかは、はっきり言って運任せ!

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