＜コンタクトレンズは水に入るとき外すモノです！＞
　水泳や海水浴などで水に入る時は、コンタクトレンズの説明書では外すことを指示しています。
 そういった使い方を前提にされていません、コンタクトメーカーホームページや取り扱い注意事項などを一度ご覧ください。
ダイビング中に水中マスクに水が入るとコンタクトレンズは海水やプールの水にさらされます、レンズ自体が水を吸うので消毒液（塩素）や雑菌の悪影響を受けて目が感染症になる可能性があるとのこと。

　私どものポリシーの一つに安全第一があります。
コンタクトを使うという事は、自分でリスクを負うことになります。ココナッツはお客様にリスクを委ねることはしたくありません。特にダイビングライセンス取得コース中のコンタクトの使用は一切お勧めしておりませんし、お断りしております。

　個人やショップのインストラクター、指導団体のお考えもありますが、そもそも製造メーカーがNOと言っているのに関わらず安易に大丈夫ですという事が言えるのでしょうか？
　本来、議論する余地ってあるのでしょうか？「海水浴　コンタクトレンズ」などで検索してみてください。
水中マスクの中に入ってきた水を出すスキルをマスククリアーといいます。
ココナッツでは、水中マスクに水が入ってきても落ち着いて何処の海でも、ダイビングを安全に楽しめるようにマスククリアーの練習を沢山します。ダイビング中は常に海水に触れる状況にあります。
眼科のドクターのお客様もココナッツにはいらっしゃいますが、普段はコンタクトを使い、ダイビングの時は度付きの水中マスクを使用しています。

　これも結構勘違いされている事の一つですね。
　視力の悪くない先輩ダイバーからのアドバイスかもしれません！実はこのように思っている方はインストラクターにも結構いるんですよ。
　確かに水中では物体が約１．３倍大きく見えその結果近くに見えますので、近くのゲージやダイビングコンピューターに表示される文字なら、それでも良いと思いますけどね。

　
　想像してください。10センチ位の大きさの小さな綺麗な魚は水中では13センチに見えるだけなのです。　近くならそれで良いのですが、２、３メートル離れたら結局のところ10センチの魚も13センチの魚もそれほど、大きな違いはありません、綺麗な魚はよく見えないのです。そう思いませんか？

ダイビングでは遠目に、ウミガメやイルカなど見えることもよくあることですよ！そういったチャンスも逃さないように！ナイトダイビングを終えたあと見上げる星の美しさを堪能してください。またお客様の安全を第一に考えると、ダイビングを続けていくためにも必要だとココナッツは考えます。
かくいう私は、星が見たかったので度付きのレンズつけてます。

中にはマスクのレンズでは矯正しきれない方もいらっしゃるのも事実ですが、何かの拍子でコンタクトが外れてしまったりズレたりした時に視界がなくなり強いストレスを受けるよりも良いと思います。
コンタクトレンズの使用にあたり、まずご自分にピッタリとあったマスクを持ち、十分にスキルが上達し自信を持ってダイビングを楽しめるレベルになってからのご利用をお願いします。
ただし大半の眼科医、全てのコンタクトレンズメーカーはプール、海でのコンタクトレンズの使用はハード・ソフトタイプ共に紛失と変形で目に悪影響があると告知しております。
コンタクト使えないんじゃ、体験ダイビングもダイビングライセンスも取得しないって言われたら商売的にはOKにしたくもなりますよね！
ですが、ココナッツはお客様の安全を管理するというポリシーで３０年以上も無事故でダイビングライセンスコースを開催してきております。

　事故はちょっとしたことがきっかけで起こります。だから他のショップでOKでもココナッツでは、ダイビングライセンスを取得する時はレンズの使用をお願いしております。