最近のダイビングコンピューター
昨今、ダイビングコンピューターは今やなくてはならない物になってきたのは言うまでもありませんね!
水中での浮上速度警告や安全停止の指示、水中にいられる時間をリアルタイムで教えてくれるなど便利機能満載です。ログ付けだって本当に自分のデーターだし、それにほとんどのダイビングコンピューター(以下ダイコン)はヒストリー機能があって、本数はもとより総潜水時間、最大深度、最低水温などの自己新記録も記憶してくれます。なるべく早く自分のダイコンを持ちたいですね!
2023年,Bismビーイズムから発売されたATMOS MISSION2を紹介します。スマフォとBluetoothでリンク!アプリを使ってログブックも簡単!操作も簡単、なおかつ、本当の意味でのダイブコンピューターです。
これは、スマートウォッチでダイビングできるものではなく、ダイビングコンピューターでスマートウォッチの機能も持ち合わせたものです。ニュアンスのちょっとした違いですが、実は大きな違いがあります。安心してダイビングに使用できる商品です。 視認性が非常に高く、バイブレーター機能もあり、水中で便利なアラートも設定できます。例えは10分毎にアラートをセットすればその都度残圧チェックをすればエアーの管理もできます。また、待ち受け画面の変更、GPSでダイビングポイントのマークも可能。 ダイビングコンピューターとして安心してお勧めします。
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ダイビングコンピューター限定モデル
見た目とは違い、軽量でつけ心地の良いモデルです。山形カシオのメイドインジャパン! 簡単操作にブルートゥース搭載でログつけも簡単、楽しいのがうりです。設定等スマフォのアプリから簡単にできますので便利です。 ボディも衝撃を吸収するような形状でさらに軽量なため、落としてもそれが原因で故障したという事は聞いたことがありません。最初に購入するダイビングコンピューターとしてもお勧めできるモデルです。
注目のダイビングコンピューター(あくまでも古川の意見です)
Garmin Descent Mk1
2018年に初めに発表された、コチラも話題のダイコン
ダイビングにもスマートウォッチの流れが押し寄せてきました!その先駆者が「Garmin」ハンディGPSやサイクルコンピューターでご存知の方も多いメーカーです。
ほぼ、スマートウォッチに求められる機能を有し、さらにマルチスポーツ機能にGPS、そしてダイコンとしての機能を追加したおおよそ考えられる機能をすべて搭載した欲張りモデル!
あえて言うなら少し、本体ケースが大きいのでダイビング以外でのシュチュエーションでは不向きかもしれませんね。女性の腕には少し大きいかも!
上級モデルはベゼルにチタンを使用、ケース本体は繊維強化ポリマーでからできています。
ダイバーの要望をこれ一台ですべて叶えてくれる、スマートウォッチの登場です。
ここからは、ダイビングインストラクター・業界歴32年の古川のちょっと気になるところをお話しします。まずボティ裏面の心拍センサー部の防水性と堅牢性でしょうか!ダイビングは浮上と潜降をなんども繰り返し、さらにダイビング旅行で飛行機搭乗という圧力の変化があります。それに対しどのくらいの耐久性や耐用年数があるのかはっきり言ってそこが未知なところで、古川的にはまだまだおすすめできないモデルです。かなり賞賛している記事や情報が多くあますけどね。
20022年11月の情報です。やっぱり懸念した通り心拍センサー付近よりクラック(ヒビ)などにより水没したという情報が入りました。個体差や使い方にもよると思います。ココナッツのゲストの方にも不具合が出ました。販売数に対して故障率はかなり高いですね! また、多機能ゆえにディスプレイのタッチ操作ができませんの結構不便なスマートウォッチではないでしょうか!ダイビングコンピューターといういうよりは、ダイビングにも使えるスマートウォッチという認識がダイビングの本物のプロの扱いです。 万が一水没というトラブルが出た場合の修理代も新しいダイコンが買えるくらいの代金もかかります。通常ダイコンの交換修理ならおおよそ半額程度の金額で修理が可能です。こうったがガジェットはそういうものだと思ってお使いください。 お客様のご希望もありますが、ダイビングプロショップのスタッフとしては、安心して良いものを販売したいと思っております。
日本アクアラング Calm plus
そして2019年の大注目!おそらく売れすぎランキング1位はこれではないでしょうか!(あくまでも古川個人の感想です。ここはそういうページですのでお許しください)
世界に先駆けた、日本のソーラー駆動のダイビングコンピューターの第3世代!Bluetoothでスマフォとリンク、無料の専用アプリでログ付けも楽しく簡単です。これから数年は、モデルチェンジが必要ないであろう製品でしょう。3年間のメンテナンスフリーという安心感!
そしてなんといっても、メイドイン ジャパン!時間の精度やセンサーの精度はやっぱりジャパン!買って安心の一台ですね!
ダイコンとして必要な機能の他に、潮汐表、日の出日の入り時間、月齢などダイビングの計画に必要な物が、75グラムの超軽量ボディに詰まっています。お値段も前モデルからわずかにアップの定価86,000円! オススメのダイコンの一つです。写真は限定モデルですのでご興味ある方はお早めに!ネットで買うよりココナッツの方が安いかも!
2019年の発売から2022年11月現時点において、ココナッツにはトラブル・故障のご連絡をお客様より一切頂いておりません。素晴らしく完成度の高い商品です。改めて安心してお客様にお勧めできる商品という事を認識できました。
Bism Dive Demo Solis
リストタイプのダイコンの先駆者「Bism Dive Demo」上記のCalmと同様にBluetoothでスマフォとリンク。ソーラー駆動で唯一、フルチタンボディのダイコンです。
飽きのこないシンプルなデザインにチタンボディを採用!金属ボディは小型に貢献しています。!普段使いができるダイコンではないでしょうか!
長く、使いたい方にはオススメです。前モデルからフルチタンボディを採用し愛用者のほとんどの方がみな、軽く10年以上も使っていました。特にインストラクターから支持されたダイコンではないでしょうか!現時点でダイコンとしては、品質、基本性能・耐久性すべてにおいて最強の一台です。買って後悔しないダイビングコンピューターならコレで決まり!
唯一の弱点はお値段ですかねぇー!Demoそれだけ価値あるダイコンだと思います。長い目でみたらこれがいいなぁー!
私(古川)愛用のこの機種は、2022年11月時点で938ダイブ、561時間のダイビングに使用、ボタンの塩カミやベルトが切れるなどのトラブルは一切なし、ソーラー二次電池の充電不具合なども含めて皆無の最強ダイビングコンピューター!お勧めです。
安全なダイビングの為に
最後までご覧いただきありがとうございます。
私からの提案ですが、みなさん残圧の管理ってどうしてますか?どんなタイミングで確認していますか?
ベテランダイバーに聞いてもなんとなくとか、深いところに行った時とか潜降してすぐとか、結構曖昧なんです。
これを時間で管理したら如何でしょうか!5分毎でも良いし10分毎でもOK、例えば200Barでダイビングをスタートしたとします。10分で残圧を30bar使ったとします。
何もなければ20分経つと大体60bar使いますよね!という事は、当たり前ですが40分のダイビングをすると120bar使うので、ダイビング終了後の残圧は80barですね!
途中で、ダイビングの終了後の残圧がイメージできれば動きをセーブしたり、早い段階でガイドに知らせたり引き返したりする決断が出来ますね。残圧をちゃんと管理することが出来るダイバーになれます。時間がわからないとちゃんとしたエアーマネジメントは出来ないのです。簡単なことですが安全ダイビングの第一歩としてお試しください。
それには時間測定装置のダイコンは必需品ですからね!性能の良いダイコンでもアフターフォローは大切です。ある器材卸売の有名な会社(一般的には器材メーカーと思われている会社です)は取扱説明書を無くしたお客様に対して、紙の取説が5、000円と言われましたよ。びっくりでした!こんな、ダイビング器材メーカーも存在します。ご購入はココナッツのようなダイビング専門店での対面販売をオススメいたします。カタログやウェブではわからない事ってたくさんあるんですよ。