Bismからスマートウオッチタイプのダイビングコンピューター発売

ATMOS MISSION2

安心してお勧めできるダイブコンピューター

Bismが台湾のダイビングコンピューター専門メーカーであるATMOSの日本総代理店となり2023年4月に最新の最高レベルの機能を搭載したATMOS MISSION2を販売することになりました。
 他のスマートウォッチでダイビングコンピューターとして使えるものと違うのはダイビングコンピューター専門のメーカーであるという事です。その上でスマートウォッチとしての機能を備えているのです。ランニング、水泳、サイクリング、スキーに対応しています。
当然、通知機能もスマートフォンと連動して、着信、メール、SNSの通知などの機能もあります。通常のウォッチモードで最大7日間、ダイブモードで最大20時間のカタログスペック。実際には4、5日使って残り46パーセントで結構バッテリーの持ちは良い感じです。ダイビングの方は実際に使用してまた、レポート追加いたします
ATMOS MISSION2

実際のバッテリーの持ちですが、7日間でした。
状況は、心拍数の測定ON、睡眠モニタリングON、歩数・カロリー計算ON、アウトドア機能ON、潮汐ON、天気予報ONの状態で通常使用、ほぼ7日間装着したままでした。最初なので色々とボタンをいじったり設定を変えたりと通常よりも触っているいますが、ほぼ仕様書の通りでした。
充電は、LOWバッテリーで画面がOFFになった状態から大体10%の残量から、1時間20分弱で100%まで充電されました。
実際に海で使った状況ですが、ATMOS Mission2はフル充電してから2日間で4ダイブして5日間目のバッテリー残量は42%比較対象に持っていったSUUNTO D5は残り1時間という表記の違いはありますが5ダイブが限界ではないでしょうか。ATMOS Mission2の方はあと2ダイブ合計6ダイブは軽くいけそうです。

ダイブコンピューター
大きさ比較、Bismの定番人気商品「ダイブデモソリス」と比べてみました。
ダイビングコンピューター
炎天下の屋外では両モデルとも視認性は良好、水中ではATMOS有利かもしれませんね
こういった遊び心はちょっと、そそりますよね。自分で撮った写真とか入れたいですよね
ダイビングコンピューター
使いかたが簡単、安心して買えること!
私、古川がお客様にお勧めするダイビングコンピューターの条件は、機能の多さなどではありません。 故障の少なさ、見やすいこと、操作が簡単でシンプルな事です。そして故障時の補償やメーカーの対応、修理代なども重要です。
その他の付属品についても考えます。例えば充電ケーブルの耐久性やベルトの耐久性や値段などもチェックします。日本のダイバーと海外のダイバーの趣向の違いでしょうかログ機能へのアクセスが日本のメーカーが関わっているモデルの方が断然使いやすいのです。
こういったことを考えていて近年、私が欲しいと思ったダイビングコンピューターは、日本アクアラングの「カルムプラス」Bismの「ダイブデモソリス4G」、そしてこのATMOS「MISSION2」だけなのです。
(あくまでも業界33年の個人的な感想です。)
水中での表示は
実際に水中での表ですが、比較対象のSUUNTO D5と比べてみました。 ともに視認性はよく、慣れればどちらも必要な情報を素早く読み取ることが出来るでしょう。 私古川なら自分が使うことを前提にするとバッテリーの持ちや使いやすさ等からMISSION 2を選びます。エアートランスミッターなどの拡張性を考えるとD5になるのではないでしょうか!ガラス(風防と呼ぶらしい)に関してはD5がミネラルガラス、ATMOS MISSION2がサファイヤガラスが使われています。鉱物の硬さを示すモース硬度がミネラルガラスが3から6、サファイヤガラスはダイヤモンドが10に対して9というダイヤに次ぐ硬度を持っているものが使われていますので安心ですね。

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